Janda(1988)に提唱された上位交差症候群は写真1のように慢性的な肩コリや頸部の痛み、それに伴う頭痛など悩むクライアントが示す典型的な姿勢のパターンです。簡単に言うと猫背です。写真1写真2具体的には「頭部の前方偏移」「頸椎前弯増強」「丸まった肩」「胸椎後弯増強」などが該当します。つまり猫背です。上位交差症候群とは別に下位交差症候群という姿勢パターンに関しても

肩こりは腰痛と並び多くの人を悩ませているカラダの不調かと思います。ひどい人では頭痛や目の痛み、手のしびれにまで発展している方もいます。職種に限らずパソコンを使ったデスクワークをする人が増え、肩こりを発症する人も増えている印象です。痛みや精神的なストレスから仕事がままならず、パフォーマンスを発揮しきれない人も多いそうです。https://atc-taisuke.com/2020/01/03

腰部痛の原因として非常に良く聞く病気だと思います。慢性的な腰部痛があり、下肢へのしびれや脱力感がある場合に疑います。椎間板とよばれる背骨の骨と骨の間のクッションが普段の生活環境の中で変形し、変形した椎間板が神経を圧迫することで症状を発します。誘因線維輪の亀裂から髄核が押し出され、神経を圧迫することにより発症します。男性に多く20-40歳代に好発します。発生部位としては8

骨の量が減って、骨の微細構造が劣化したために、骨がもろくなり、骨折を起こしやすくなっている状態のことを言います。男女ともに年齢とともに発症しやすくなり、女性の方が男性よりも発症率が高いです。原因閉経、加齢によって骨吸収が骨形成を上回ることによっておこる。女性の骨強度低下の最大の要因は、閉経に伴うエストロゲンの急激な減少です。症状骨粗鬆症自体は痛みを伴うものではない

前回はvan Mechelen氏の論文を引用し、スポーツ障害予防のための4つのステージについて書きました。今回はなぜ世の中にプリハブの重要性が浸透してきているにも関わらず、増えてしまうのか。について書きます。プリハブは大事。それは分かってる。。。前回も書いた通り、スポーツ障害を予防できるかどうかを検証するさまざまな研究がされています。それらの研究においては、概ねどのプリハ

ATCという仕事は、障害に対するリハビリテーション、障害の評価、障害の予防、治療介入など多岐にわたります。それぞれで高い質を求められており、今では大学院を卒業しないと資格取得出来なくなりました。NATA web site.https://www.nata.org/about/athletic-training先日WFATTというカンファレンスに参加し、早稲田大学の広瀬先生

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