全身には600個の筋肉があります。身体の動かせる部分にはすべて筋肉が関与しています。また意識的には動かせない部分、心臓や内臓にも筋肉がついており不随筋として身体の機能を保っています。これだけ多くの筋肉が適材適所で収縮したり、緩んだりしている訳ですからホントに凄いですよね。ソフトバックが作ったペッパー君も頑張っていますが、いくら科学が進歩しても人間のようなスムーズさを再現するのはまだまだ先

トレーニングには様々な変数があります。変数とは読んで字のごとく変えられる数字です。具体的にはセット数、レップ数、重量、レスト時間などです。基本的には筋肉をつけるにはこの変数。筋持久力を上げるにはこの変数。というのがある程度過去の研究から分かってきており、あとは個人差や状況に合わせて調整しています。今回読んだのはこの論文。低負荷でも効果があるのでは。という仮説の元検

大殿筋は面積の大きな筋肉で発揮できる力も非常に大きいです。走る時やジャンプするときなど、主に股関節の伸展させるときに力を発揮します。線維走行は上部線維と下部線維に分かれており、上部線維は外転方向。下部線維は内転方向に動かします。同じ筋肉なのに線維走行の違いにより真逆の作用がある珍しい筋肉です。ヒップアップのためには無視できない筋肉で、特に下部線維の内転作用は見過ごされがちなので「

COVID-19の感染拡大により数か月にわたりスポーツ活動は制限されてきました。一般の人においてもアスリートにとっても場所や時間などの制約を受けながら「できる範囲」でのトレーニングをしてきたものと思います。ほとんど身体を動かすことがなかった人もいるかと思います。7月ごろからフィットネスクラブにも会員さんが戻ってきており、安心しているところですが、長期間運動していない期間がある人が急に激し

NSCAはNational Strength and Conditioning Associationの略で日本では全米ストレングス&コンディショニング協会と呼ばれています。日本でトレーナーとして活動する際に絶対保有していなければいけない資格は存在しませんが、NSCAが発行するトレーニング資格は最も権威があり、信頼性の高いものとして認知されています。そんなNSCAですが会員向けに様々な情

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