内側広筋のトレーニング

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膝痛を抱える人で、「階段を上る時に膝が痛い」と訴える人は結構います。原因の一つとして膝のお皿(膝蓋骨)が正しい位置になくて痛むことが上げられます。

プロメテウス解剖アトラスより抜粋

四頭筋とお皿(膝蓋骨)の位置

四頭筋は大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋の4つに分かれています。お皿(膝蓋骨)は太腿の骨(大腿骨)とふくらはぎの骨(下腿骨)で構成される関節の前に位置しており、滑らかな膝の屈伸運動を助けています。

お皿は前述した外側広筋と内側広筋の絶妙なバランスでちょうどいい位置にあるのですが、内側広筋は筋力が落ちることが多く、その結果お皿は外側に引っ張られてしまうことがあります。その結果、大腿骨と膝蓋骨の接触圧力が増し、軟骨や脂肪体が傷つき痛みに繋がります。

内側広筋トレーニング

内側広筋は膝を伸ばす(伸展する)ときに収縮しますが、特に伸展30度以降で収縮が入ります。しっかり伸ばしきることが重要です。

セッティング

レッグエクステンション

スプリットスクワット後ろ荷重

スプリットスクワット前荷重

まとめ

膝のお皿周辺が痛む人に有効な内側広筋トレーニングについて紹介しました。

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