スポーツにおいて、股関節の動きはパフォーマンスに直結します。特に**股関節内転筋(内ももの筋肉)**は、アジリティ(俊敏性)、方向転換、ジャンプ、キック、ストライドなど、多くの動作で重要な役割を果たします。しかし、トレーニングの中で意識的に鍛えられることが少なく、不十分な強化や柔軟性の欠如がケガのリスクを高める要因になることもあります。
この記事では、スポーツパフォーマンスを向上させるための股関節内転エクササイズを紹介します。
Contents
股関節内転筋の役割とは?
股関節内転筋は、主に以下のような動きに関与します。
- 方向転換の安定性向上(サッカー、バスケットボール、ラグビーなどのカッティング動作)
- 大殿筋の最大筋力発揮(陸上競技やその他走る競技でのスピードアップ)
- ストライドの向上(1歩の距離が延びることでスピードアップ)
- パワーの伝達(スプリント時のストライドやジャンプ時の踏み切り)
- 下半身のコントロールとバランス維持(ゴルフのスイングやテニスのストローク)
股関節内転筋が弱いと、膝や腰のケガのリスクが増加し、パフォーマンスが低下する可能性があります。特に、ハムストリングや臀部の筋肉との連携がうまくいかないと、過度な負担がかかることもあります。
股関節内転エクササイズ
スタンディングヒップアダクション


・まず片脚を前にだし、チューブをひざに引っ掛けてください
・ひざを外から内側に入れていきます。
・この時上半身は動かないように固定。あくまで下半身のみ動かします。
・かかとを浮かしてつま先立ちでやるとやりやすいです。
まとめ
股関節内転筋の強化は、スポーツパフォーマンス向上に直結するだけでなく、ケガの予防にもつながります。今回紹介したエクササイズを取り入れて、より高いレベルの動きを目指しましょう!
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