昨日久しぶりに山登りをしました。参加予定だったトライアスロンの練習会があり、3種目やる予定だったのですが腰の調子が思わしくなかったのでバイクはお休み。
皆さんがバイクしている間にたまたま見つけた近くの山を登りました。
案の定今日は太腿の前周辺が筋肉痛が来ていました。
筋肉痛を起こしやすいエキセントリック収縮
登山のような運動は特に筋肉痛を起こしやすい運動で、なぜかというと登った分降りる必要があるからです。そして、その降りる際に筋肉痛が起きやすいと言われています。
筋肉はゴムのような性質を持っており縮めることで関節を動かしています。登山で降りるときには筋肉を伸ばしながら力を入れる局面が増えます。膝をクッションのように使い、速度にブレーキをかけているからです。
下り坂での膝の動きを想像してみてください。足をついた際に衝撃を緩和する為に膝をクッションのように曲げながら歩くことになります。登りではこれが逆になり、1歩1歩ひざを伸ばしながら山頂へと昇っていきます。
このような下山時の筋肉のブレーキ動作をエキセントリック収縮と言い、筋肉自体にとても強い負荷がかかります。その際に微細な筋損傷が起き、翌日の筋肉痛に繋がります。
エキセントリック収縮しないと筋肥大しない?
競輪選手や水泳選手は関節に対してブレーキをかけるような力のかけ方はほとんどなく、エキセントリック収縮はほどんど起きていません。しかし筋量は多く、筋力も当然強いです。そのことからも筋肉痛が起きなければ筋トレの効果がないとは言えないことが分かります。
※だからと言って競輪選手、水泳選手に筋トレが必要ないという訳ではありません。むしろ絶対必要です。
※またエキセントリック収縮が筋トレに必要な無いという訳でもありません。場合によっては意図的に使うこともあります。
「今日は筋肉痛無いから前日のトレーニングの効果はあまりないかあ」と思う必要はない訳です。
筋肉痛の有無がトレーニング効果に及ぼす影響はもう少し深掘りできる内容なのでどこかでまた書きたいと思います。
一日一新
・動画編集で新しいトランジッション勉強
・オンライン学習のMedbridgeで足関節の障害の基礎を復習。英語の内容だけど単語をめっちゃ忘れてる。
子ども日記
長女:運動会で4番だったけど「本当は1番だった」と言い張る
長男:手の望遠鏡でキレイな星を見ると言ってます。ロマンチスト。
次女:トイレが上手になってきた。保育園のおかげです。おむつの消費が減って来ました。
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