現在私は整形外科でアスレチックトレーナーとして働いていますが、仕事の一つに患者さんがドクターに診てもらう前に予診を取るという仕事があります。予診とは事前に問診(症状を聞く)をとり、可動域や筋力などを測定し、カルテに記載してドクターに送ります。自分の見立てとドクターの見立ての答え合わせができるので、「診る力」が付きます。アスレチックトレーナーとしては必須のスキルです。その中でも判断が付きに

現在私の勤務先には低酸素トレーニングルームがあります。様々なアドバンテージがあるので紹介したいと思います。有酸素性能力(持久力)の向上低酸素トレーニングの効果として伝統的に言われているのは持久力向上効果です。酸素濃度の低い環境下にいることで血液中に含まれるヘモグロビン濃度(酸素運搬機能を持つたんぱく質)が増え、長時間動いても疲れにくい身体になります。無酸素性能力の

FMSを6月に受講してからテストをすぐに受けておらず、ようやく昨日合格できました。FMSとはFMSは現場での使いやすさをとことん追求した評価、エクササイズ処方のためのシステムです。コーチ、トレーナー、セラピスト、医師などが共通言語としてFMSを使えるようにという開発者Gray Cookの理想を形にしたものです。身体に起こる機能不全は非常に複雑なものですが、あえて細かいところ

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